IonQ, Inc.(NYSE: IONQ)は、2026年6月30日に終了した第2四半期の財務結果を発表しました。College Parkを拠点とするイオントラップ方式のリーダーは、IonQ Tempoシステムのグローバル展開、クラウド利用の加速、および最近完了したSkyWater Technologyの買収により、5四半期連続で過去最高の業績を達成しました。
以下の表は、2026年第2四半期のGAAP財務指標の主要項目を前四半期(2026年第1四半期)および前年同期(2025年第2四半期)と比較したものです。
| 単位:百万ドル | Q2'2026 | Q1'2026 | Q2'2025 | Q1'2026比 | Q2'2025比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 収益 | $80.05 | $64.67 | $20.69 | +23.8% | +286.8% |
| 営業費用 | $417.29 | $336.18 | $181.29 | +24.1% | +130.2% |
| 営業損失 | ($337.24) | ($271.51) | ($160.59) | +24.2% | +109.9% |
| 純損失 | ($1,867.74) | $805.36 | ($176.84) | N/M | +956.2% |
| 現金および投資 | $2,959.33* | $3,091.90* | $656.80* | -4.3% | +350.6% |
*注:現金および投資は、現金および現金同等物、短期投資、長期投資を合計したもの(2026年6月30日時点で合計29億5,933万ドル)。ベースライン比較は、QCRが以前報告した数値を反映(2026年第1四半期は30億9,190万ドル、2025年第2四半期は6億5,680万ドルで、2025年7月のエクイティ募集後にプロフォーマで16億ドルに拡大)。2026年7月31日にSkyWater買収が完了した後のプロフォーマベースでは、現金および投資の合計は20億ドルとなっています。
IonQは四半期収益として過去最高の8,005万ドルを記録し、前年同期比287%増となり、事前ガイダンスの上限を上回りました。事業全体で収益の多様化が大幅に強化され、国際顧客が約50%、商業エンタープライズ顧客が約60%、複数製品提供が第2四半期総収益の約25%を占めました。
GAAP純損失は18億6,774万ドル、1株当たり5.08ドルで、IonQの株価上昇に起因するワラント負債の時価評価による16億5,000万ドルの非現金損失の影響を大きく受けました。非GAAPベースでは、調整後EBITDAの損失は1億2,028万ドルで、これには取引完了前のSkyWaterとの商業関係に関連するR&D費用2,470万ドルが含まれていました。
自社の勢いに後押しされ、IonQは2026年通期の収益ガイダンスを2億8,000万〜2億9,000万ドルのレンジに引き上げました(中央値で前年比100%の自社成長にあたり、SkyWaterの将来の貢献は含みません)。
2026年7月31日(四半期終了後)、IonQはSkyWater Technologyの買収を正式に完了し、業界初の垂直統合されたフルスタック量子プラットフォームおよびファウンドリを構築しました。
- 垂直統合:この取引により、専用の半導体製造がIonQのサプライチェーンに直接組み込まれ、将来の量子処理ユニット(QPU)のチップスケール小型化とスケーリングをサポートします。
- Nexus Photonics:Nexus Photonicsの最近の統合により補完され、IonQは統合フォトニクス製造スタックを拡張し、フォトニックルーティング、光インターコネクト、およびQPUパッケージングを加速しています。
- Andurilパートナーシップ:防衛技術のリーダーであるAndurilと覚書を締結し、ミッションクリティカルな国家安全保障および防衛入札向けの量子センシング、ネットワーキング、およびコンピューティングソリューションを共同開発します。
- Tennessee Quantum Communications Research Center:EPBとパートナーシップを締結し、稼働中の光ファイバーネットワーク内に直接設置された世界初の商用量子メモリユニットを収容します。
- Sandia National Laboratories:国家安全保障インフラ向けの量子ハードウェア共同設計を加速するための覚書を締結しました。
- 量子セキュリティの拡張:ClavisXG Multiplexを導入し、ネットワークセキュリティスイートに高性能な物理ベースの鍵配送を追加しました。
- 宇宙ベースの能力:米国政府の宇宙イニシアチブを支援するため、軌道上の光通信端末を過去最高の84ユニットに拡大しました。
この報告に関する追加情報は、IonQ 2026年第2四半期プレスリリースこちら、2026年第2四半期決算プレゼンテーションこちら、および会社のSEC Form 8-K提出書類こちらでご覧いただけます。
※訳注:ガイダンスと純損失について2点。(1)今回の通期ガイダンスは2億8,000万〜2億9,000万ドルという幅のある見通しです。従来の見通しは2億6,000万〜2億7,000万ドルでした(2026年第1四半期の8-K)。(2)表と本文の純損失18億6,774万ドルは、IonQ社に帰属する分です。非支配持分を含む連結ベースでは18億6,860万ドルになります。上記以外の数値は、IonQの8-K添付のプレスリリース(2026年8月5日提出)と一致することを確認しています。現金および投資の比較対象(2026年第1四半期30億9,190万ドル、2025年第2四半期6億5,675万ドル)も、それぞれの四半期の提出書類と一致します。
2026年8月7日


