量子コンピューティングシステムのリーダーであるD-Wave Quantum Inc.(NYSE: QBTS)と、信頼される政府ITソリューションプロバイダーであるCarahsoft Technology Corp.は、公共部門向けにD-Waveの量子コンピューティング技術へのアクセスを拡大するためのパートナーシップを発表しました。この契約に基づき、CarahsoftはD-Waveのマスターガバメントアグリゲーターとして、NASA SEWP V、ITES-SW2、OMNIA Partnersを含む様々な政府契約手段を通じて、アニーリング量子コンピューティングソリューションを提供します。
この提携は、政府機関、国立研究所、システムインテグレーターが直面する複雑な最適化課題に対応することを目指しています。Leap™クラウドサービスを通じたAdvantage™量子システムへのリアルタイムアクセス、人材育成プログラム、専門サービスを含むD-Waveのソリューションは、国防、緊急対応、エネルギー回復力、インフラ最適化といった公共部門の優先事項をサポートします。
D-Waveのチーフレベニューオフィサーであるロレンゾ・マルティネリは、政府による量子コンピューティング導入を加速させる上でのパートナーシップの役割を強調し、Carahsoftの量子技術プログラムマネージャーであるトロイ・メローは、国家的課題に取り組む量子ソリューションの可能性を強調しました。
背景
記事では「アニーリング量子コンピューティング」と「Leap™クラウドサービス」が言及されています。アニーリング量子コンピューティングは、金属を加熱して急冷することで結晶構造を安定させる「アニーリング(焼きなまし)」という金属加工の手法に由来する名称です。この仕組みを用いた量子コンピュータは、複数の選択肢の中から最も良い答え(最適解)を見つける「最適化問題」の解決に特化しています。
また、Leap™クラウドサービスは、ユーザーが専用機を所有せずとも、インターネット経由でD-Waveの量子コンピュータを利用できる仕組みです。これにより、政府機関や研究者は物理的なハードウェアの維持管理を意識することなく、量子演算能力を必要に応じてアクセスし、活用することが可能になります。これらの技術により、複雑な課題に対する効率的な解決策の探索が支援されます。
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2025年1月15日


