
耐障害性量子計算に「定数の時空間オーバーヘッド」は不可能——対数的コストの不可避性を証明
要約
量子コンピュータの誤り訂正には、物理量子ビットの追加(空間)と回路の深さ(時間)というコストがかかります。本研究は、この時空オーバーヘッドの合計を定数に抑えることは原理的に不可能であり、対数的な追加コストが不可避であることを証明しました。ただし、このコストは多数の論理量子ビットで共有できるため、大規模な計算では相対的な負担をほぼ定数に抑えられます。


