9月1日の米国市場では、量子コンピュータ関連10銘柄がすべて下落しました。上昇0銘柄、下落10銘柄、変わらず0銘柄という結果で、平均では-3.80%の下落となりました。
この日、最も大きく下落したのはXanaduで、前日比-7.71%となりました。同社は2031年までに1,000以上の論理キュービット達成を目指す技術ロードマップを発表しています。次いで下落が大きかったのはArqitで、-4.93%となりました。同社はEs'hailSat、AIEEとの量子セーフ衛星暗号化の実証を発表しています。
前日までの並びとの関係を見ると、INFQ、QBTS、IONQ、QUBT、RGTIの5銘柄はいずれも反落で、前日にそれぞれ+2.11%、+1.24%、+0.28%、+0.98%、+0.45%と上昇していたところ、この日はそれを上回る下落となり、前日の値幅をすべて失う形となりました。一方、IQMX、HQ、QNT、ARQQ、XNDUの5銘柄は前日から続けて下落しており、続落となっています。特にXanaduは前日+2.38%と上昇していたにもかかわらず、この日-7.71%と反落し、前日の値幅を大きく上回って失う結果となりました。
一方で、目立たなかった銘柄もあります。IQMXは-0.10%とほぼ変わらずの水準にとどまり、10銘柄がそろって下落した日にあっても、その下落幅は極めて小さいものでした。HQも-1.49%と、他の銘柄に比べれば下落は限定的でした。
この日は10銘柄すべてが下落し、特に前日まで小幅な上昇が続いていた銘柄ほどその値幅を失う形となりました。前日までの上昇の反動とみられる面もありますが、Xanadu、Arqitについては個別の発表が伝えられており、値動きの背景は銘柄ごとに異なっていた点も見逃せません。

