9月15日の米国市場では、量子コンピュータ関連10銘柄のうち、上昇したのは3銘柄、下落したのは7銘柄で、平均では+2.50%となりました。上昇銘柄の数は少ないものの、平均がプラスとなったのは、一部の銘柄が大きく値を上げたためです。
大きく動いたのは、Horizon QuantumとArqitです。Horizon Quantumは前日比+27.66%の13.20ドルで取引を終えました。この値動きについて、当サイトの記事では説明がつきません。同様に、Arqitも前日比+12.15%の18.27ドルとなりましたが、こちらも当サイトの記事では説明がつきません。下落側では、IQMが前日比-5.19%の9.31ドルと、10銘柄で最も下落しました。IQMは、NVIDIA CUDA-Q Logicalフレームワークを採用したことを発表しています。
前日までの値動きと比べると、Horizon Quantumは前日-32.06%からの反発で、前日の値幅の86%を戻したことになります。Arqitも前日-18.75%からの反発で、前日の値幅の65%を戻しました。一方、下落銘柄では、IQMは2日続けての下落となりました。Quantinuumは前日の+0.14%から反落し、前日の値幅をすべて失う形となりました。IonQも前日の+2.04%から反落し、前日の値幅の59%を戻しました。Quantum Computing IncとXanaduもそれぞれ2日続けての下落です。D-Waveは前日の+0.18%から反落し、前日の値幅をすべて失いました。
その中で、Infleqtionは前日比+0.56%と小幅な上昇に留まり、Rigettiは-1.18%と下落しましたが、いずれも前日までの変動と比べて目立った動きはありませんでした。全体が動いた日において、こうした小幅な動きは、投資家の関心が特定の銘柄に集中していたことを示しているとも言えます。
この日は、上昇銘柄が少数であるにもかかわらず平均がプラスとなったのは、Horizon QuantumとArqitの大幅な上昇が全体を押し上げたためです。一方で、下落銘柄が多数を占めたことから、市場全体としては慎重な姿勢が続いていると見られます。

