9月16日の米国市場では、量子コンピュータ関連10銘柄のうち、上昇したのは6銘柄、下落したのは4銘柄で、平均では+1.00%となりました。全体としては上昇基調の一日でした。
大きく動いた銘柄としては、Quantinuum(QNT)が前日比+6.91%と最も大きく上昇しました。同社は、Sandia、Quantinuum、NVIDIAが物理および論理量子性能をベンチマークするQUOPSフレームワークを発表しており、またQedma、QESEM量子エラー軽減ソフトウェアをNVIDIA CUDA-Qプラットフォームに統合したことが材料視されたとみられます。次いでArqit(ARQQ)が+4.05%と上昇しましたが、当サイトの記事では説明がつきません。さらにHorizon Quantum(HQ)は+2.73%、Quantum Computing Inc(QUBT)は+2.04%と続きました。
前日までの並びとの関係では、Quantinuumは前日-0.92%から+6.91%と大きく反発し、前日の下げ幅をすべて取り戻したうえ、それを上回りました。Quantum Computing Incも前日-1.63%から+2.04%と反発し、前日の下げ幅をすべて取り戻しています。ARQQは前日+12.15%に続き、2日続けての上昇(続伸)です。HQも同様に続伸です。一方、下落した銘柄では、IonQは-0.57%と続落(2日続けて下落)、D-Waveは-0.85%と続落、Rigettiは-1.99%と続落、Xanaduは-3.85%と続落となりました。
目立たなかった銘柄としては、IQM(IQMX)が+0.21%とほぼ変わらず、またInfleqtion(INFQ)は+1.34%と小幅な上昇にとどまりました。全体が動いた日にもかかわらず、これらの銘柄は比較的落ち着いた動きでした。
この日の動きは、上昇銘柄が過半数を占め、特にQuantinuumの上昇が全体を牽引した形です。ただし、下落銘柄も4つあり、銘柄ごとの分化が見られた一日とも言えます。

