9月23日の米国市場では、量子コンピュータ関連10銘柄のうち上昇が2銘柄、下落が8銘柄となり、平均で-2.61%となりました。上昇したのはIonQとQuantum Computing Incの2銘柄で、残る8銘柄はすべて下落しました。
大きく動いたのはIonQで、前日比+4.42%の上昇となりました。同社は単一の市販CPU上でMegaQuOpスケールのリアルタイムQECデコードを実証したほか、SDTと提携しSuperion 256量子システムを展開、韓国にSiV量子メモリ組立ハブを設立するなど、複数の材料が同日に報じられています。また、量子の地理:メリーランド州が実際に構築しているものという関連記事も掲載されました。一方、下げが大きかったのはXanaduの-7.79%で、Horizon Quantumが-5.53%、D-Waveが-4.27%と続きました。この3銘柄の下落は、当サイトの記事では説明がつきません。
前日までの値動きと比較すると、IonQは2日続けての上昇となりました。Quantum Computing Incも2日続けての上昇です。一方、Arqit、Rigetti、D-Wave、Xanaduは2日続けての下落となりました。Infleqtion、Quantinuum、IQM、Horizon Quantumは反落で、前日の上げ幅をすべて失った銘柄もあります。IQMは前日の+4.39%に対して-3.92%で、前日の上げ幅の89%を戻した形です。
目立たなかった銘柄としては、Quantum Computing Incが前日比+0.44%と小幅な上昇にとどまりました。全体が下落する中で、わずかながら値を保った形です。
この日の動きは、全体としては下落基調の中、IonQの上昇が目立つ一日でした。個別の材料に反応した動きと、当サイトでは理由を確認できない下落が混在しており、市場の方向性は明確ではありません。

