10月5日の米国市場では、量子コンピュータ関連10銘柄のうち上昇は3銘柄、下落は7銘柄で、平均では-0.63%となりました。下落が全体を支配する一日でしたが、一部の銘柄には明確な上昇も見られ、方向感が分かれる展開でした。
大きく動いたのはXanaduです。前日比+5.12%と急伸しましたが、この動きは当サイトの記事では説明がつきません。同社の終値は4.52ドルでした。一方、下落側で目立ったのはArqitで、前日比-3.82%と大きく値を下げ、終値は23.68ドルでした。こちらも材料は確認できませんでしたが、前日までの値動きとの関係は明確です。
Xanaduは前日に-4.02%と下落しており、この日の+5.12%は前日の下げ幅をすべて取り戻す反発となりました。Arqitは前日に+2.80%と上昇していましたが、この日はそれを上回る-3.82%で、前日の上げ幅をすべて失う反落です。また、続伸・続落の銘柄もありました。IQMは+2.03%で2日続けての上昇、Horizon Quantumは+1.52%で4日続けての上昇です。一方、Rigettiは-0.66%で3日続落、D-Waveは-0.82%で同じく3日続落、Quantinuumは-1.19%で6日続落、IonQは-1.83%で2日続落、Quantum Computing Incは-2.93%で7日続落、Infleqtionは-3.73%で6日続落となりました。下落が長く続いている銘柄が多い中で、上昇した3銘柄は前日までに下落または上昇を続けていたものが多いのも特徴です。
目立たなかった銘柄としては、RigettiとD-Waveが挙げられます。それぞれ-0.66%、-0.82%と小幅な下落にとどまり、全体が動くなかで比較的落ち着いた動きでした。
この日は、下落基調が続く銘柄が多い一方で、前日の下落を大きく取り戻した銘柄や、数日続けて上昇する銘柄もあり、銘柄ごとの方向感が分かれる一日でした。

