
スパースなデータへの量子アクセスに必要な「Tゲート」数の最適値を決定——QROMから状態準備・ブロックエンコーディングまで
要約
疎なデータへ量子アクセスするQROMについて、Tゲート数の最適な上下限 Θ(√(sm) + √(sn)) を証明した理論研究。アドレス空間の大きさではなく、非ゼロ要素数sとデータ長mの平方根で決まることを示し、状態準備やブロックエンコーディングにも一致する最適コストを導いた。耐障害性量子計算の資源見積もりに厳密な基盤を与える成果。


