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量子コンピュータ関連銘柄 更新: 10/12 13:30(日本時間)
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資金調達・M&A

SandboxAQが56億ドル超の企業価値評価で追加の9,500万ドルを調達

要約

SandboxAQが新たに9500万ドルの資金調達を実施し、累計調達額は約10億ドル、企業価値は56億ドル超となりました。同社は主にAI事業を展開していますが、量子センサーや量子技術を使ったサイバーセキュリティの分野でも活動しています。

SandboxAQが4月にGoogle、NVIDIA、Ray Dalioなどから発表した資金調達に続く第二弾として、同社はRizvi Traverse、Forge Global、Ava Family Officeなどの投資家から追加で9500万ドルを調達しました。同社は合計で約10億ドルの資金を調達し、現在の企業価値は56億ドルを超えています。SandboxAQは主にAI分野で事業を展開していますが、量子センサーや量子サイバーセキュリティの分野でも取り組みを行っています。

背景

SandboxAQが事業を展開する「量子センサー」は、量子力学の原理を用いて従来の技術では検知が困難な物理量を高精度に測定する装置です。原子や光子などの量子状態の変化を検出することで、重力や磁場、時間などの微小な変動を捉えることができ、地下資源の探査やナビゲーションシステムなどへの応用が期待されています。

また、「量子サイバーセキュリティ」は、量子コンピュータの特性を活用した情報保護技術です。量子もつれや量子状態の観測による変化という物理法則を利用するため、理論的に解読が不可能な通信を実現できます。これにより、将来の量子コンピュータによって現在の暗号技術が解読されるリスクに対抗する、次世代のセキュリティ基盤として位置づけられています。

さらに、同社が主力とする「AI」は、人間の学習能力を模倣してデータからパターンや知識を自動抽出する技術です。大量のデータを処理し、予測や判断を行うことで、科学発見や複雑な問題解決を支援します。SandboxAQは、このAI技術と量子技術の融合により、新素材の開発や医薬品創出などのイノベーションを推進しています。

関連する記事としてSandboxAQ、半導体サプライチェーンを保護するため5億ドルのCHIPS法R&D資金を獲得、耐量子暗号への移行が加速――官民で進む「量子の脅威」への備え、SandboxAQが国防総省CIOと提携し、ポスト量子移行とサイバー防衛を推進もあわせてご覧ください。

2025年7月11日

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