純粋ファウンドリ企業であるSkyWater Technology(NASDAQ: SKYT)は、量子コンピューティング、ネットワーキング、センシング用途向けのプロセス開発、チップ統合、商業製造に特化した独立系ファウンドリ事業部門であるSkyWater Quantum Solutionsを立ち上げた。Technology-as-a-Serviceモデルの下で運営される同部門は、超伝導、フォトニクス、ハイブリッドハードウェアプラットフォーム全般にわたり、研究開発段階のラボプロトタイプと拡張可能な量産製造との間のギャップを埋めることを目指している。
初期の技術スタックでは、2つの標準化されたプロセスプラットフォームが導入される。高密度な超伝導回路、極低温相互接続、制御ロジック向けに設計されたSC250プラットフォームと、量子フォトニックルーティング向けに低損失の窒化シリコン(Si3N4)を利用するSP90プラットフォームである。これらの提供内容は、IonQによるNexus Photonicsの買収に由来する異種混載パッケージング技術と統合され、III-V族の能動部品(レーザー、変調器、フォトディテクター)に加え、ダイヤモンドカラーセンターやニオブ酸リチウム(LiNbO3)といった量子材料のオンチップ統合を可能にする。
立ち上げ時点で商業顧客の獲得実績を示すものとして、SkyWaterはQolabとQuantum System-in-Package(QSiP)ハードウェアの製造に関する共同開発契約を締結した。SC250プロセスラインを活用する本プログラムでは、極低温制御コンポーネントをコンパクトなウェハスケールパッケージに統合し、超伝導プロセッサーにおけるフォームファクターと配線の複雑さを低減する。純粋な独立系ファウンドリとして事業を展開するSkyWaterは、厳格なプログラムファイアウォールプロトコルの下で顧客の知的財産を管理しつつ、基幹ハードウェア協業パートナーであるIonQとともに商業パートナーを支援している。
公式プレスリリースはこちらからご確認いただけます。
2026年9月8日



