Pasqalは、フランスに本社を置く量子コンピュータのスタートアップ企業です。同社は「中性原子方式」という技術を使って量子コンピュータを開発しています。中性原子方式とは、レーザー光の「ピンセット」で原子を一つずつつまんで並べ、その原子の状態を量子ビットとして使う方法です。まるで、肉眼では見えないほど小さな粒子を、光の力で正確に操作するようなイメージです。
Pasqalは、この中性原子方式の利点を活かし、従来の方式に比べて多くの量子ビットを比較的簡単に並べられることから、大規模な量子コンピュータの実現を目指しています。また、同社は欧州を中心に政府や研究機関と協力し、量子コンピュータの実用化に向けたプロジェクトを数多く手がけています。最近では、量子コンピュータをクラウド経由で利用できるサービスも提供しており、誰でも遠隔地から量子計算を試せる環境を整えつつあります。
初心者にとって、Pasqalは「中性原子を使って量子コンピュータを作っている会社」と覚えておけば十分です。量子コンピュータの実現方式はいくつかありますが、Pasqalはその中でも特に「原子を光で操る」というユニークなアプローチで注目を集めている企業の一つです。




